crecochan’s blog

フリーランスのイラストレーターの日記です。

ジューンブライド 3つの語源説に秘められた幸せとは⁉️

ジューンブライドの幸せの秘密

入籍も済ませ彼と暮らす幸せな毎日、でも挙式はまだあげていないというカップルが最近増えていますね!いつか家族や親友を招いて、二人の結婚の報告をしたい、真っ白なウエディングドレスに身を包み、二人のこの幸せな時間を何かの形に残すことができればと考えている人も多いのではないでしょうか。

 

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式を挙げる予算さえ確保できれば、あとは、「いつ」、「どこで」、ということになりますね。皆さんが意外に悩まれるのが「いつ」なのです。二人の仕事の都合を考えるなかなかなか決まらないこの「いつ」という問題で、必ず気になるのが「ジューンブライド」という言葉です。6月の花嫁は本当に幸せになるのでしょうか。実は、ジューンブライドという言葉が生まれたのには、3つの説があります。

 

ジューンブライドの言葉の由来

 

ジューンブライドという言葉の語源にまつわる三つの説には、1)ギリシャ神話説、2)農耕文化の結婚禁止説、3)ヨーロッパの天候説があります。

 

1)ジューンブライドは英語で「June Bride」と表記されますが、6月のJuneは、ローマ語でJuno(ユノ)、これはギリシャ語でHera(ヘラ)と呼ばれる結婚の守護神の名前から来ています。ヘラは、神々の王で、宇宙を司り全人類の父と崇められたゼウスと結ばれました。ゼウスが浮気をしないように、しっかりと夫のハートをつかみ、ヘラの母乳を飲むと肉体が強くなるとも言われ、母としてもたくましく家庭を守り子供を育てました。ヘラは結婚生活の女神として6月1日に祀られたのがきっかけだという説です。

 

2)3月から5月の結婚禁止説が二番目の語源の由来です。古代ローマの農耕暦では、3月が農業を始める月で、昔のヨーロッパでは3月から5月は農作業が忙しく、仕事の妨げになるこの期間に結婚式を挙げると禁止されていたとのこと。そこでこの時期に結婚を決めたカップルが、6月に一斉に結婚式をあげ、村は祝福ムードであふれたと言う説です。

 

3)ヨーロッパでは6月が一年で一番天気の良い月です。長い冬が明けて花が咲き始め、この時期は雨も少なく気候が安定しているため各地で復活祭や祭事が執り行われました。若い多くのカップルも、晴れ着に身を包んで挙式を挙げ、庭先や広場に人々を招いて二人の結婚をお披露目し、村人全員から祝福されたようと言う説です。アモーレの国イタリアでも、6月の花嫁という言葉があり、また、ヨーロッパでは6月12日は恋人の日だそうです。

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日本にジューンブライドが浸透した背景

 

ところが、日本の6月といえば雨季に入り、着物やドレスで正装するには湿度も高いうえ、屋外での挙式や写真撮影は難しく、また、雨の中親族や会社の方々に集まっていただくのにも適さない、結婚式をあげるには一番人気のない月でした。そこで、1960年代にホテルオークラの副社長が、業績のV字回復をはかるべく目をつけたのが、ヨーロッパ仕込みのジューンブライドでした。

 

『6月の花嫁は幸せになる』と『June Brideキャンペーン』を実施し、また流行に敏感で海外に憧れる若者の心をつかみ、若いカップルたちの間で広まりました。6月の大安の日は式場の予約もなかなか取れないほどに、縁起の良い結婚式の月として日本でも定着しました。

 

その後、ブライダル業界では、邸宅ウェディングなど様々なヒット商品を打ち出し、今ではジューンブライド効果もうすれ、6月の結婚式はかつてほどの人気ではなくなってきています。そこで、もう充分幸せなカップル、それでも結婚式をあげたいと思うあなたが今決めるべきは、やはり予算に合った「いつ」ではないでしょうか。

 

あなたの選ぶ結婚式とは

 

今では、披露宴に着物を着る人も少なく、結婚式会場の空調も良いので、雨はさほど気にならなくなりました。ウェディングの記念写真も、お天気の良い日を選んだ前撮りが主流です。新婚旅行も、気候の良い6月のヨーロッパに行くのも素敵ですね。

 

ジューンブライドに秘められたギリシャ神話の女神のように、神々の王、人類の父ゼウスと結ばれて、夫を支えながら母乳でたくましい子を育てたい、そう思うとき、結婚の守護神ユーノにあやかって、あなたも人生の晴れの一ページを飾ってみませんか?

 

大切なのは式当日のお天気ではありません。お二人のご結婚をより多くの人に知っていただき、皆様の祝福をあますことなく受けとめることです。これからの結婚生活、土砂降りの雨の日はいくらでもきます。挙式を諦めていたあなたも、ジューンブライドで純白の輝きをまとい、ご両親にも素晴らしい思い出を贈りたい、それがあなたのウェディングプランのスタートではないでしょうか。

 

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まとめ

 

ジューンブライドの語源には、ギリシャ神話説やヨーロッパの農家の結婚式、そして天候説などが挙げられます。日本には1960年代にホテルオークラの副社長により紹介され、若いカップルの間に広まりました。今でもジューンブライドに秘められた輝きは、人々の心をとらえています。是非ともあなたの幸せの一瞬を、永遠の思い出の一ページに刻んでください。

 

(記事執筆:by ocplanning)